【在宅訪問の実例】胃ろうからの栄養、温度はどのくらいがベストなの?

こんにちは。在宅医療で薬局にお薬を取りに行けない方のために訪問薬剤師がご自宅にお伺いしている浦添市の【みね薬局在宅センター】です。

弊局は、地域との結びつきを重視し、市町村、居宅介護支援事業者、他の居宅サービス事業者その他の保健、医療、福祉サービスを提供する者との密接な連携を取りながら、居宅療養管理指導を行います。

 

居宅療養管理指導とは?

在宅で療養していて、通院が困難な利用者へ医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士などが家庭を訪問し療養上の管理や指導、助言等を行うサービスです。 また、ケアマネジャーに対して、ケアプランの作成に必要な情報提供も行います。

 

服薬状況が悪い場合、その理由を探り、改善のための対策を行ったり(服薬支援)、薬が患者さんの病状、ADL(日常生活動作)、そしてQOL(快適な生活を送ること)に悪い影響を与えていないか情報収集することで、下記のように改善されましたので、その中からご紹介したいと思います。

 

今回、取りあげる内容は

実例紹介『胃ろうからの栄養、温度はどのくらいがベストなの?』

というものです。

患者様が低体温症のため、「寒い時期は温めて飲ませてあげたい。温めてもいいんですか?」とご家族からの相談がありました。

 

胃ろうからの栄養とは、どんなお薬?

このお薬は、食事がとれないときや消化・吸収力が弱っているときに用いる総合栄養剤(ラコールNF)です。タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルなど体に必要な栄養分がバランスよく配合されています。腸から直接吸収できるように調整されているので、専門的に「経腸栄養剤」と呼ばれています。        引用元:おくすり110番

ラコールNF配合経腸用液には、4種類(ミルク、コーヒー、バナナ、コーン)の味があります。

 

みね薬局では

温め方(容器を未開封のまま70℃以下で湯せんする。)、温度の目安(37℃~40℃程度)、注意点(高温では牛乳と温めた時と同じ現象でタンパク質の膜がはり栄養価が低下する。)などを詳しく説明しました。  引用元:大塚製薬

 

 

 

 

患者様のご家族から、「早速、試してみたいと思います。」と安心したご様子で喜んでおられました。

 

・お薬を取りにいけない
・お薬の飲み合わせが心配
・お薬が余ってしまう
・色々な病院から薬をもらい管理できない
・お薬が合わない気がする

みね薬局はあなたの身近な相談相手です。
お気軽にご相談下さい!

【浦添市、宜野湾市、那覇市、西原町エリアでお困りの際はお声掛け下さい】

みね薬局
電話番号:098-875-0854

 

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