なぜ、みね薬局在宅センターではお薬をご自宅までお届けするのか?
お薬はお医者様が出す薬の処方箋に基づき薬剤師が調剤して患者さんにお薬をお出しします。
でも・・
このような状態になるとどうでしょうか?患者さんはお薬を手に入れる事ができません。
また、お薬はただ渡せばOKというものではありません。基本的には薬剤師が指導(服薬指導とよばれます)を同時にして渡さなければなりません。
具体的には薬剤師が薬の専門家として
(1)くすりの服用時間
(2)服用回数や服用量
(3)保管方法
(4)注意したい副作用や飲み合わせ
を指導します。
(1)~(3)すべて大切な仕事ですが訪問薬剤師の一番重要な仕事は(4)の注意したい副作用や飲み合わせをきちんとお伝えするという事です。
複数の病院から処方される色々な種類の飲むタイミングや服用量などを患者さんやその家族だけで適切に出来るでしょうか?
厚生労働省が2015年に出した白書では
「残薬について長期投薬の増加等により、飲み忘れ、飲み残しや症状の変化により生じたと思われる多量の残薬(調剤されたものの服用・使用されなかった薬剤)が生じるケースが見られる。」
としています。薬はお医者様がきちんとした見地から処方しています。特に重篤化する病気では薬をきちんと服用しないと症状が悪化する事もあります。
薬の飲み忘れの原因として
・種類や量が多く、飲む時間が複雑で飲み忘れた
・医薬品の飲む量や回数を間違っていた
・錠剤が大きいなど、飲みにくかったので飲まなかった
・病気が治ったと自分で判断し飲むのをやめた
・処方された日数と医療機関への受診の間隔が合わなかったため
・別の医療機関で同じ医薬品が処方されたため
・症状の変化等により、新たに別の医薬品が処方されたため
・残っていないと不安だから
・外出時に持参するのを忘れた
みね薬局在宅センターでは対策として薬をまとめてあげたりして管理します。
実際に使用している、お薬BOXです。
このような取り組みを訪問薬剤師がお薬をお届けしながら服薬指導としてきちんと実施する訳です。
■訪問薬剤師の薬の配達・在宅訪問の流れ■
①文書による契約をお願いしております。宜しくお願いします。
②お医者様からの処方箋をみね薬局在宅センターにFAXして下さい。
③訪問薬剤師がお薬のお届けの準備を致します。
④訪問薬剤師がお宅まで直接訪問してお薬を届け、服薬指導を行います
⑤お医者様や看護師、ケアマネージャーなどとも情報共有して連携してケアを行います。
まずはお気軽に、みね薬局在宅センターまでお問い合わせ下さい。
■電話によるお問い合わせ■
098-875-0854
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