先週、平成30年度 第2回浦添市介護支援専門員連絡会の研修会へ参加してきました。
今回は「訪問薬剤師の役割」や「居宅療養管理指導の活用」について学ぶ研修会でした。
幣局は講師として参加させていただきました。
主にケアマネージャーを対象に、幣局が1年間行ってきた訪問薬剤師の活用実例を中心に「訪問薬剤師」「居宅療養管理指導」の役割や活用について学んでいきました。
平成30年度 第2回浦添市介護支援専門員連絡会 研修会
○ 日時 平成30年 9月 6日(木) 13:30~15:30
○ 会場 浦添市社会福祉センター3階(大研修室)
○ 企画 浦添市主任介護支援専門員連絡会 Aグループ
講義
「訪問薬剤師の役割」~実例に基づく居宅療養間指導の活用~
居宅療養管理指導(薬剤師)の適切な導入について Part2
1 基本知識
1)居宅療養管理指導について
(1)居宅療養管理指導とは?
(2)薬剤師における居宅療養管理指導の内容
Ⅰ.服薬支援 Ⅱ.患者支援 Ⅲ.多職種連携
2)利用対象について
(1)利用対象の患者さま (2)利用対象の施設
3)居宅訪問開始までの流れ
(1)医師の提案型 (2)薬局提案型
(3)介護支援専門員提案型 (4)多職種提案
2 実例紹介
1)胃ろうからの栄養、温度はどれくらい?
2)吸入薬の効果がない?
3)薬について正しく理解していないため、飲まない
4)薬の種類が多すぎて整理できない?
2)費用について
(1)要支援・要介護区分の方
(2)要支援・要介護認定を受けていない方
4 その他
1)2018年度介護報酬改定 17 居宅介護支援
2)医療材料・衛生材料の供給
3)みね薬局の取り組みについて
4)今後の医師などとの連携とさらなる強化について
グループワーク
「服薬管理をするために、ケアマネとしてどのようなアクションが必要か?」
講義では、みなさん真剣なまなざしでお話を聞いてくださいました。
また、講義後は「訪問薬剤師がこんなに活用できるなんて思っていなかった」「お薬のことで不安がある利用者さまは、居宅療養管理指導の導入で解決できるかもしれない」など嬉しいお声をいただきました。
グループワークでは、さっそく訪問薬剤師の導入についてのアクション案がでてきたり、講義の理解を実感することができました。
その一方、「まずは患者さまのお気持ち・意向を確認する方がよいのではないか」「患者さまの状況把握・周辺整理をすぐに進めるべきではないか」など、ケアマネージャーや他職種なりの意見があり、たくさん教えていただきました。
ぜひ、今後の業務に活かしていこうと考えています。
企画された浦添市主任介護支援専門員連絡会 Aグループのみなさま、ご参加されたみなさま、お疲れ様でした。
本研修会を通じて訪問薬剤師の意義や適切な服薬の重要性が伝わっていただけていたら嬉しいです。
◎研修会の詳しい内容を知りたい方は、幣局までご連絡くさだい。
地域の薬局として、
これからも地域への支援協力は続けていきたいと考えております。
・お薬を取りにいけない
・お薬の飲み合わせが心配
・お薬が余ってしまう
・色々な病院から薬をもらい管理できない
・お薬が合わない気がする
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